2022AW｜ユニクロ×JWアンダーソン「買うべき＆避けたい」全21型レビュー!! UNIQLO and JW ANDERSON

〈UNIQLO（ユニクロ）〉と〈JW Anderson（JWアンダーソン）〉の

コラボライン「UNIQLO and JW ANDERSON」の

2022AW/2022FW（2022年秋冬）コラボコレクションが 10月14日(金)より発売開始！

この記事ではリリース前の “予習編” と題しまして、

全21型（メンズ）をレビュー！お見逃し無く！

この記事の目次

1 2022AW/2022FW（2022年秋冬）UNIQLO and JW ANDERSON（ユニクロアンド JWアンダーソン）「買うべき＆避けたい」全21型レビュー!!（予習編）
- 1.1 『JW Anderson（JW アンダーソン）』とは？
- 1.2 「UNIQLO and JW ANDERSON」の正しい利用の仕方
2 【アウター・ジャケット/6型】
3 【ニット/2型】
4 【シャツ/3型】
5 【ボトムス/4型】
6 【グッズ/6型】
7 Look Book / Autumn Winter 2022
8 あわせて読みたい記事
9 ご購入方法のお知らせ

2022AW/2022FW（2022年秋冬）UNIQLO and JW ANDERSON（ユニクロアンド JWアンダーソン）「買うべき＆避けたい」全21型レビュー!!（予習編）

＜UNIQLO（ユニクロ）＞と＜JW Anderson（JW アンダーソン）＞の

コラボライン「UNIQLO and JW ANDERSON」の

2022AW/2022FW（2022年秋冬）コレクションが 10月14日(金)より発売開始！

この記事ではリリース前に

“予習編”と題しまして、全21型をレビュー！

今回、全21型をレビューするのに、

アウター・ジャケット
ニット
シャツ
ボトムス
グッズ

以上のカテゴリーに分け、

さらに

Excellent【★★★★★】、Good【★★★☆☆】、Bad【★☆☆☆☆】の

ざっくりとした「3段階評価」でおすすめ度を表したいと思います！

管理人コメ

各アイテムレビューをする前に、

「UNIQLO and JW ANDERSON」のコラボコレクションをデザインする

＜JW Anderson（JW アンダーソン）＞についての解説と

「UNIQLO and JW ANDERSON」の正しい利用の仕方についての解説をしますね。

『JW Anderson（JW アンダーソン）』とは？

管理人コメ

2008年、北アイルランド生まれのデザイナーデザイナー、ジョナサン・ウィリアム・アンダーソンが立ち上げた英国を代表するブランド。

同年のロンドンファッションウィーク期間中にオンスケジュールにてメンズレーベルを発表。

このデビューコレクションが高い評価を受け、商業的にもレーベルを成功に導いた。

その後、数々の賞に輝く国際的にも名高いブランドへと急成長した！

デザイン特徴は、ブリティッシュスタイルをベースにした英国らしい “タータンチェック” を採用したアイテムを多く展開。

シンプルでミニマルなデザインの中に、独自のカジュアル要素をアクセントとして入っている。

また同ブランド以外に、皮革製品で有名なスペインの老舗ハイブランド

「LOEWE（ロエベ）」のディレクターも2013年から務めている。

これまでのユニクロとのコラボレートを振り返ると、

1回目は17AW。2回目は18SS。18AWではコラボは無く、

3回目は19SS、4回目は19FW、5回は20SS、6回は20AW、

7回は21SS、8回は21AW、9回目となる22SSと、

3回目以降は毎シーズンリリースされ、

そして今シーズン、10回目となる22AWのコラボコレクションが実現。

管理人コメ

「UNIQLO and JW ANDERSON」のコレクションを手掛けるデザイナーは、

モードファッション界の一線で活躍する新進気鋭のデザイナーであることが分かって頂けたと思います！

「UNIQLO and JW ANDERSON」の正しい利用の仕方

「UNIQLO and JW ANDERSON」、

「UNIQLO U」、「UNIQLO and ALEXANDER WANG」など、

ユニクロのコラボコレクションを賢く・正しい利用の仕方について根本的なお話をします。

そもそもユニクロは高品質・高機能でベーシックファッションを中心に展開するブランド。

対して、

タッグを組むコラボパートナーは、

今のファッション全体を取り巻いている “80〜90年代のトレンド” を

広く反映している最先端のモードスタイルを提案している超一流のブランドばかり。

ユニクロコラボの最大の “ウリ” は、

“超一流のデザイン性” と “コスパ抜群の機能性” の融合となり、

最先端モードのデザインをリーズナブルな価格で楽しめるというもの！

しかし、ここで1つの矛盾が生じているのである。

最先端モードのデザイン、つまり前衛的な奇をてらうようなデザインが入った服を

ユニクロのスタンダードな服を利用している大部分の方に提案することは、

本当にベストなのか…？？という問い…

もちろん、

ファッションにこだわりを持っているが金銭的に制限がある若者にとっては、

こういったコラボコレクションは利用しない手はないかと思います。

しかし、

ファッションは二の次で、ユニクロの “究極のベーシック” の部分にフォーカスして、

ベーシックなファッションを合理的に捉えるユニクロユーザーの多くの方にとって、

言葉を選ばなければ “おしゃれの押し売り” になってやしないか…と思ってならない。

また逆にデザイナー側にも当然同じような矛盾を抱えているはずだ。

自身のブランドのようなデザイン性のあるアイテムをユニクロ価格で作らなければならないという難題。

コストを掛けずスタンダードに寄り過ぎるとインラインと差別化できないし、

デザイン性を高めようとすればコストが合わなくなってしまう…

加えてレディースと比べ、

圧倒的にアイテム数の少ないメンズで作るというは、

どんな優れたデザイナーでも難易度が高いはずだ。

以上の矛盾をユニクロのタッグパートナーが抱えている状態では

真のデザイン力は発揮されず、

“ユニクロは一流デザイナーの無駄使い” と言われても仕方が無い。

つまり、

何が言いたいかというと、以上の矛盾が生じているコラボコレクション、

それもメンズラインに限っては、

奇をてらったデザインのものは出来るだけ避け、

日常の私服として扱いやすく、且つファッション性も兼ね備えたバランス良いアイテムを選ぶことが、

現時点では “ベスト” と考えるのである！

その “いいとこ取りのアイテム” を

この記事では皆さんにご提案できればと強く願っております！

以上のような内容から導き出す評価となることを前提に、

最新作のコラボライン「UNIQLO and JW ANDERSON」の全19型を

レビューしていきたいと思います。

（※ここ数シーズン、悪く言えばエッジが効きすぎたデザイン（着こなしにくい）のアイテムが展開されていましたが、今シーズン、デイリーに街着として落とし込みやすいアイテムが比較的多くラインナップされている。したがって、ユニクロユーザーの多くが求める実用性とデザイン性のバランスが良いアイテム（ユニクロU的な）が揃っているのが22SSコレクションの印象。）

【アウター・ジャケット/6型】

Excellent【★★★★★】

品名	ウルトラライトダウンパーカ
価格	¥7,990＋消費税
カラー	67 BLUE、09 BLACK、56 OLIVE
素材	表側: 100% ナイロン/ 中わた: 本体: 90% ダウン, 10% フェザー/ フード縁部分: 外側: 100% ポリエステル/ フード縁部分: 内側: 90% ダウン, 10% フェザー/ 裏側: 92% ナイロン, 8% 複合繊維( ナイロン )/ ポケット布: 100% ポリエステル
品番	452173
発売日	10月中旬販売予定
販売先	オンライン・一部店舗商品
評価	★★★★★

アイテム説明：

高品質ダウンに個性的なキルトステッチをプラス。防寒性、デザイン性ともに高次元な1着。

＞特徴

・フィルパワー750*のプレミアムダウンで軽くて暖かい。*IDF8法による測定値
・ダウンパックがないから驚くほど軽い。
・身頃、袖、フードのそれぞれに別のキルトステッチをミックスしたデザイン。
・ロフト感のあるレギュラーフィットでカジュアルなアイテムとも相性が良い。
・ファスナー付きのサイドポケット。
・フロントはチンガード付き。
・ファスナーガードで冷気が入りにくい構造。
・裾と袖口も2WAYテープ仕様で冷気が入りにくい。
・フードもスピンドル付きで気温に合わせてフィット感を調整可能。
・本体を付属の袋に収納できるパッカブル仕様。
・背中の内側にJWAロゴを転写プリント。
・ウルトラライトダウンパーカにJWAらしい遊び心のあるアレンジプラス。

管理人コメ

ユニクロの名作「ウルトラライトダウンパーカ」にコラボデザインを落とし込んだアイテム。

昨年から人気を集めている「キルトステッチ」が施されているダウンですし、

さらにこちらキルトステッチのデザインをボディーと袖で切り替えが入っている凝った仕上げになっている♪

通常ラインと差別化もできるのもプラス要素♪

ダウンには高級ダウンにもよく採用されている高い保温性のある「フィルパワー750」が

採用されているところも見逃せないポイント!!

（※ちなみに、ノースフェイスの「ヌプシ（インラインモデル）」が600フィルパワー。）

品名	トラックジャケットセットアップ可能
価格	¥3,990＋消費税
カラー	03 GRAY、69 NAVY
素材	本体: 68% 綿, 32% ポリエステル/ リブ部分: 82% 綿, 18% ポリエステル/ 衿部分: 外側: 68% 綿, 32% ポリエステル/ 衿部分: 内側: 82% 綿, 18% ポリエステル/ ポケット布: 97% 綿, 3% ポリエステル
品番	452608
発売日	10月中旬販売予定
販売先	オンライン・一部店舗商品
評価	★★★★★

アイテム説明：

JWAらしいカラーブロックデザイン。シルエットはリラックス感があって、ゆるっと羽織れる。

＞特徴

・落ち着いたカラーを使って、前後で切り替えたカラーブロックデザイン。
・リラックスフィットのトラックジャケット。
・両脇のファスナーポケットは配色が程良いアクセントに。
・左胸にJWAのワンポイント刺しゅうをプラス。
・トラックスーツを落ち着いた配色でアレンジした、JWAらしいアイテム。

管理人コメ

今季トレンドライクな襟が高いトラックジャケットデザインのアイテム。

前後で切り替えデザインが施されているのも◎

一枚で着るのはもちろん、

アウター・ジャケットのインナーとしてハイネックをチラッと見せるのは鉄板スタイル♪

Good【★★★☆☆】

品名	パデッドショートブルゾン
価格	¥7,990＋消費税
カラー	57 OLIVE、68 BLUE
素材	表地: 100% ナイロン/ 中わた: 100% ポリエステル/ 裏地: 100% ポリエステル/ リブ部分: 87% アクリル, 12% ポリエステル, 1% ポリウレタン/ 脇ポケット布: 100% ナイロン/ 内ポケット布: 65% ポリエステル, 35% 綿
品番	452493
発売日	10月中旬販売予定
販売先	オンライン・一部店舗商品
評価	★★★☆☆

アイテム説明：

中綿入りのフライトジャケット風ブルゾン。トーナルカラーを使った遊びのあるデザイン。

＞特徴

・本格的フライトジャケットのディティールとテクスチャー感のある生地をミックスした遊び心のある1着。
・軽量でふくらみ感のある中綿を使用し、心地よい着心地を実現。
・ショート丈に丸みのあるリラックスフィット。
・デザインのアクセントになっている大きめの腰ポケットはサイドからも出し入れできるハンドポケット付きで使い勝手が良いデザイン。
・トーナルカラーの裏地。
・左胸にJWAのワンポイントロゴ刺しゅう入り。
・発色が良く、テクスチャー感のある軽量ナイロン生地のインサレーション入りフライトジャケット。

管理人コメ

襟付きMA-1（MA-2）のフライトジャケットルックなショートブルゾン。

昨年の秋冬に再び注目を集めたMA-1なので、今期もトレンド的にも全然アリかと。

素材感もスタンダードなテカテカした感じではなく、マットでシワ感のある感じが◎

品名	パデッドハーフコート
価格	¥9,990＋消費税
カラー	35 BROWN、57 OLIVE
素材	表地: 100% 綿/ 中わた: 100% ポリエステル/ 裏地: 100% ポリエステル/ 内ポケット布: 別布: 65% ポリエステル, 35% 綿/ 脇ポケット布: 外側: 65% ポリエステル, 35% 綿/ 脇ポケット布: 内側: 100% ポリエステル
品番	452174
発売日	10月中旬販売予定
販売先	オンライン・一部店舗商品
評価	★★★☆☆

アイテム説明：

中綿入りのワークテイストなコート。軽やかに着こなせる着丈に便利なポケット付きで実用性も抜群。

＞特徴

・ワークテイストで襟裏や内側のカラーなどのミックス感が楽しい、コットンキャンバスの中綿入りコート。
・リラックスフィットのショート丈。
・表側の腰ポケットに加えて、左胸の内ポケットと右腰の大容量ポケットをプラス。
・背中にJWAのワンポイントロゴ刺しゅう入り。
・コットンキャンバスのインサレーションコート。

管理人コメ

中綿が入ったハーフコート。

前立てを二重にした比翼仕立てなどミニマルなデザインなので、万人にハマるアウターかと。

Bad【★☆☆☆☆】

管理人コメ

アウター・ジャケットに関しては、該当アイテムなし。