10年ぶりとなる<UNIQLO(ユニクロ)>と
<Alexander Wang(アレキサンダー ワン)>のタッグによるコラボコレクションが
2018年11月9日(金)に発売!ラインナップは
ユニクロを象徴する機能性アンダーウェア「ヒートテック」シリーズ。
この記事ではコレクション全アイテムをレビュー!お見逃し無く!
この記事の目次
UNIQLO×Alexander Wang ヒートテックシリーズ 全6型レビュー!
出典 https://www.uniqlo.com/jp/
10年ぶりとなる<UNIQLO(ユニクロ)>と
<Alexander Wang(アレキサンダー ワン)>のタッグによるコラボコレクションが
2018年11月9日(金)に発売!
ラインナップは、ユニクロを象徴する機能性アンダーウェア「ヒートテック」シリーズ。
この記事ではメンズラインのアイテム全6型をレビュー!
本コラボコレクションは「ヒートテック」シリーズから4点、
- ヒートテックリブクルーネックT(長袖)
- ヒートテックリブタンクトップ
- ヒートテックリブボクサーブリーフ
- ヒートテックリブブリーフ
そして、「極暖ヒートテック」シリーズから2点、
- ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(長袖)
- ヒートテックエクストラウォームタイツ
の全6点がメンズで展開するラインナップとなります。
一応おすすめ度というか、以下の
Excellent【★★★★★】、Good【★★★☆☆】、Bad【★☆☆☆☆】
ざっくりとした「3段階評価」も合わせてご紹介しますね。
さて、アイテムレビューに移る前に、
本コラボコレクションをデザインする「Alexander Wang(アレキサンダー ワン)」について、簡単に解説します。
Alexander Wang(アレキサンダー ワン)とは?
出典 https://www.uniqlo.com/jp/
2005年、サンフランシスコ出身の台湾系アメリカ人のデザイナー、アレキサンダー・ワンによってニューヨークに創立。
21歳という若さでニットウエアから出発したブランドは、フルラインへと拡大し、2007年にニューヨーク・コレクションのランウェイデビューを果たす。
その構築的で立体的な仕立て技術が高く評価され、数々の賞を受賞。
2012年から3年間、バレンシアガのクリエイティブディレクターを努めた。
ラグジュアリーで都会的ながらストリートな遊び心が光る、ユニークで繊細なデザインによって、いま最も注目される若手デザイナーの一人として、世界中に多くのファンを持つ。
引用:https://www.uniqlo.com/jp/
ちょうど10年前、「ユニクロ」がデザイナーとコラボレーションする企画
「Designers Invitation Project(デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト)」にて、
まだ新進気鋭の新人だったアレキサンダー・ワンとレディースラインのアイテムを展開していました。
当時、メンズアイテムの展開が無かったので、管理人もそうですが、男性はあまり記憶がないかもしれませんね。
さて、具体的にアイテムをご紹介をする前に、
本コラボコレクションの何に注目し、どんなニーズのある方に合っているアイテムなのかなど、
単に「かっこいい」、「ダサい」、とかだけではなく、
“芯を食った”レビューをしていこうと思います!←圧倒的、大げさ。。
本コラボコレクションを1番大枠となる大事なコンセプト、
それは、これまで脇役だったインナーアイテム「ヒートテック」をメインアイテムの下に忍ばせておくのではなく、
メインアイテムして主役級に“格上げしたヒートテック”に昇格させたということ!
で、その“格上げしたヒートテック”という概念を実現するために手を加えたのが以下の3つの要素、
①デザイン、②素材、そして、③トレンドがあります。
はじめに、①デザインについて解説します。
デザインですが、これまでのヒートテックはインナーウェアとしてのアイテムということもあり、至ってシンプルなデザインが基本で、クルーネックかVネックかみたいな違いしかありませんでした。
実際にヒートテックを1枚で着ただけでは、インナーウェア感がどうしても抜けきらなかった…
それを払拭するために、インナーウェア感が出ず1枚で着てもサマになるデザイン性が必要となります!
そのデザイン性を請け負うのが、まさにアレキサンダー ワンということです!
そして、彼がヒートテックにデザイン性を加えたのがコチラ。
今回のトップスに見られるキーデザインともなるフロント・バックに施された「スプリットデザイン」。
服が好きな方ならどこかで見たデザインかとは思いますが、この大胆なデザインによりアンダーウェア感をまずは一蹴!
管理人的な見解を言うならば、
大胆なスプリットデザインは全然良いとは思いましたが、
バックに入れるのは良いにしてもフロントまで入れなくても良かった気が少しだけあります。
どこかの記事で、アレキサンダー・ワンのデザインに対して、本コラボ企画の責任者が「それじゃ、普通過ぎる」という何度もダメ出しを繰り返したそうで、
きっとそれもあってか、ちょっと1手多かったんじゃないかなあ〜って感は否めない。
だからと言って、フロントにスプリットデザインがあってもそれはそれでもちろんアリかとは思いますが。
他にも細かなデザインが施されており、
フロントの袖部分にはダーツが入っていたり、
バックにはラグラン切り替えも入っています!
これらの仕様は機能性としてはもちろん、デザイン性としても効果を発揮!
バックスタイルはフツーにかっこいいですね♪
あと、今回のデザインで地味にヒットなのが、
ブランドロゴを最小限に大きさに収めていること!
裾の辺りにほとんど目立たない「alexanderwang」のロゴが入っています。
確かにアレキサンダー・ワン自体がブランド力があるので、前面に出てきても問題ないかとは思いますが、
そもそもブランドを推すアイテムではないですし、
全体のデザインを考えると、小さくて正解だし、むしろ無くても良いくらい!
とにかく、ロゴの大きさを最小限にしたのは◎
次は②素材について解説します。
素材もアンダーウェア感を払拭するためには重要なファクター!
今回コラボヒートテックの素材には「リブ素材」を採用。
過去、リブ素材の物も全く無かったわけではありませんが、
現在売られているスタンダードなヒートテックにはツルッとした素材が採用されていますので、
そのアンダーウェア感はだいぶ解消されています!
(注.極暖ヒートテックシリーズ2型は「リブ素材」ではありません。)
次に③トレンドについて解説します。
①②のアンダーウェア感を無くすという基本コンセプトとは少し違った要素ではありますが、
今の最先端のトレンド要素として組み込まれていることにも別の角度から注目したい!
本コラボコレクションの中には一部、
「ネオンカラー(蛍光色)」のカラーラインナップが存在します。
この黄緑のネオンカラーはアレキサンダー・ワンが自身のブランドで、
スポーツブランドのアディダスとのコラボレーションでもアイコンカラーとして採用していた色味でもあります!
現在のファッションシーンでは、
80年代デザインがメインストリートとして流行っており、その80年代をイメージしたネオンカラーが多くのブランドで採用されています!
今季18年秋冬もネオンカラーを差し色として使うのが完全にトレンドになっていますし、
来季19年春夏には、
さらにビッグトレンドになると言われています!
それでは具体的に、
本コラボコレクションのラインナップ全6型をご紹介しますね。
「ヒートテック」シリーズ4型
①ヒートテックリブクルーネックT(長袖)
価格:¥1,990+tax
おすすめ度:Excellent【★★★★★】
カラー展開:00 WHITE・09 BLACK・04 GRAYの3色展開。
着用イメージ&ディテール
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
素材 | 39% ポリエステル,32% アクリル,21% レーヨン,8% ポリウレタン |
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本コラボコレクションのメインアイテムの1つ!
極暖ヒートテックシリーズの長袖Tシャツとの違いは「リブ素材」。
上記で説明したように、1枚で着ることを重点に置くならコチラがおすすめ!
防寒性に関しても、極暖シリーズと比べてもびっくりするような差はない。
②ヒートテックリブタンクトップ
価格:¥1,500+tax
おすすめ度:Good【★★★☆☆】
カラー展開:00 WHITE・09 BLACK・04 GRAY・41 YELLOWの4色展開。
着用イメージ&ディテール
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
素材 | 39% ポリエステル,32% アクリル,21% レーヨン,8% ポリウレタン |
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タンクトップタイプのヒートテック。
スポーツ使用・レイヤードスタイルなど、色々な用途に対応できる便利アイテム。
こちらネオンカラーのラインナップがあることにも注目!
③ヒートテックリブボクサーブリーフ
価格:¥1,500+tax
おすすめ度:Excellent【★★★★★】
カラー展開:00 WHITE・09 BLACK・08 DARK GRAYの3色展開。
着用イメージ&ディテール
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
素材 | 39% ポリエステル,32% アクリル,21% レーヨン,8% ポリウレタン |
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コラボラインから下着のアイテムが新登場!
こちら股上が浅いローライズタイプではなく、股上が深いスタンダードタイプとなりますので、
地味に防寒性の面からみてもコチラ。
しかし、管理人もそうですが一度ローライズに慣れてしまうと違和感ハンパないので要注意!
ボトムスがズレてパンツが見えても、「alexanderwang」のロゴなので安心♪
ヒートテックリブブリーフ
価格:¥1,500+tax
おすすめ度:Bad【★☆☆☆☆】
カラー展開:00 WHITE・09 BLACK・08 DARK GRAYの3色展開。
着用イメージ&ディテール
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
素材 | 39% ポリエステル,32% アクリル,21% レーヨン,8% ポリウレタン |
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短髪・ラウンド髭・適度に鍛えた体・夏になると黒くなる“組合”の方、
お待たせしましたブリーフタイプの登場です!
ってのは冗談で。。今ではブリーフ派の方々にとっては大変希少なアイテム!
アスリートなどスポーツ使用でブリーフを履く人も多いようですので、そういう方には特におすすめ!
「極暖ヒートテック」シリーズ2型
①ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(長袖)
価格:¥2,990+tax
おすすめ度:Excellent【★★★★★】
カラー展開:00 WHITE・09 BLACK・08 DARK GRAY・41 YELLOWの4色展開。
着用イメージ&ディテール
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
素材 | 46% レーヨン,30% アクリル,19% ポリエステル,5% ポリウレタン |
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本コラボコレクションのメインアイテムの1つ!
生地がヒートテックタイプと比べて「リブ素材」ではありませんが、
「レーヨン」割合が多いので“ツルッと”した肌触りの良さが魅力♪
あと、注目の「ネオンカラー」も選択できます!
地味にグレーの色味に関しても、
ヒートテックタイプは薄いグレー04 GRAYに対して、
こちらは濃いグレー08 DARK GRAYなのが◎
濃い08 DARK GRAYの色味の方が断然かっこいい♪
②ヒートテックエクストラウォームタイツ
価格:¥2,990+tax
おすすめ度:Good【★★★☆☆】
カラー展開:00 WHITE・09 BLACK・08 DARK GRAYの3色展開。
着用イメージ&ディテール
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
素材 | 46% レーヨン,30% アクリル,19% ポリエステル,5% ポリウレタン |
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ヒートテックシリーズの中でも隠れた名作。
正直、デザイン性というのはあまり関係ないアイテムなので、
ユニクロの通常アイテムで十分な気がしなくもないですが、 今の所展開が無い…意図的でしょうか…
まだヒートテックタイツを体験したことの無い方でしたら、ぜひ体験してほしい便利アイテムです!
一度試したらきっと手放せなくなるほどの逸品♪
真冬時期には、圧倒的な効果を発揮します!
最後に「サイズ感」についてちょっと触れたいと思います。
ヒートテックのサイズ選びは基本、熱が逃げないようにピッタリとフィットさせて着る物であることを知った上でご提案させていただきたいのですが、
アンダーウェアとしてだけなら表に見えないので、ピチピチだろうとあまり関係ありません。
しかし、
今回1枚で着るシーンを想定している場合には、ピチピチのサイズ感だとちょっと不自然…
今の良しとされる「リラックスシルエット」のサイズ感が潮流の状況ではなおさらのこと。
ですので、防寒着としての機能は少し軽減されることを前提としても、
ワンサイズ大きめのサイズ選べば、1枚で着るシーンでもあまりピチピチにならずに済むと思います。
管理人もヒートテックのヘビーユーザーですが、体型的にはMサイズですがLサイズをチョイスしております。(素材の特性上ワンサイズ上げても最低限のフィット感はあります。)
この辺りの考え方は防寒性とデザイン性のどちらを取るかで、トレードオフの関係かと思いますが、
少なくとも、もし小さいサイズと大きいサイズで悩まれた場合でしたら、大きいサイズの方を選ぶことをおすすめします!
ぜひ一度試着の際には試してほしいサイズ感の考え方です!ご参考まで!
LOOK BOOK
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
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※当ブログに「GU UNIQLOコラボ」に関連した記事がありますので、
未読の方はぜひご覧ください!(以下のリンクカードからどうぞ)
購入情報
「UNIQLO×Alexander Wang ヒートテックシリーズ 全6型」の
気になる購入情報ですが、
リリース日は2018年11月9日(金)より、
ユニクロ公式オンラインストア及び、
ユニクロの一部店舗にて発売開始!
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