「UNIQLO(ユニクロ)」2018年AW秋冬コレクションより、
「“新”ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」の購入者レビューになります。
気になる見た目の特徴・サイズ感・生地感・着心地などに加え、
旧モデルとの比較レビューも合わせてご紹介!
購入を検討している方にとって知りたい情報を詳しくアナウンス!お見逃し無く!
購入時、少しでも参考になれば幸いです。
この記事の目次
“新”ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ の購入者レビュー
ユニクロの中でもスタメンアイテムとして人気の高い「ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」ですが、
今季18AW秋冬に“大きなモデルチェンジ”を加えて登場しました!
そこで、ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズの基本スペックの紹介と共に、
今回の記事のメインとなる「旧モデル(17モデル)」と「新モデル(18モデル)」の違いを比較しながらレビューしていきたいと思います!
それでは、はじめに18モデルの基本スペックをご紹介してから、17モデルとの比較レビューに移りますね。
スペック情報
品名:ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ(18モデル)
カラー:68 BLUE・09 BLACK
品番:408490
サイズ:共に28インチ
裾上げ済:股下75cm
価格:¥3,990(税込)
発売時期:2018年(秋冬)
購入記録
【購入記録】ですが、ユニクロではお馴染みのお買い得企画、ボトムス2点で990円引きを利用して2本購入しました。
見た目の特徴
見た目はオーソドックスなデザインとなり、パンツのシルエットはユニクロの中でも最も細い「スキニーフィット」。
このデニムのウリであるスキニーシルエットは、膝から裾に向かって徐々に細くなっていく「テーパード」が強めに効いているのでシルエットがめちゃくちゃキレイ♪
28インチで新旧のサイズチャートの裾幅を比べてみると、旧モデルが15.0cmに対して、新モデルでは14.0cmと1cmも細くなっています!
裾幅が1cm違うと見た目の印象が違ってきます!
フロント・バックのデザインもごくごく一般的な5ポケットデザイン。
フロントファスナーはボタンフライではなく、実用的なジップフライを採用。
素材の生地にセルビッチデニムを使用していないので、「赤耳」は付きません。
生地感/着心地について
このデニムのもう一つのウリであるのが素材の生地。
世界でも指折りのデニムメーカー「カイハラ社」のストレッチ性の優れたデニムを使用しているので、
細身のスキニーシルエットでもストレス無く履けます♪
素材の内訳は90% 綿,8% ポリエステル,2% ポリウレタン。
「ポリウレタン2%」がストレッチ性を生み出しますので、
ストレッチが効いたデニムかどうかを知りたければポリウレタンが入っているかを調べると分かります。
生地の厚み(重さ:オンス)は一般的に
10~14ozが標準的で14oz以上をヘビーウェイト、
一方10oz未満はライトウェイトと分類分けされており、
ウルトラスキニージーンズは標準的な10〜14ozの範疇かと思いますので、
1年をお通して着用して頂けるアイテムとなります。
正確には分かりませんが、管理人の印象だと12oz辺りかと。
さて、サイズ感・サイズ選びなど管理人独自のイズムを記した記事が当ブログにありますので、
詳しい内容は以下のリンクカードからどうぞ。
17モデル ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ と比較レビュー
ここからは「18モデル/ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ 」と「17モデル/ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」との違いを比較しながらレビューしてみたいと思います。
スペック情報(比較アイテム:17モデル)
品名:ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ(17モデル)
カラー:68 BLUE・09 BLACK
品番:404802
サイズ:共に28インチ
裾上げ済:股下75cm
価格:¥3,990(税込)
発売時期:2017年
18モデルと17モデルのシルエット比較
股下をカットしている分、テーパードの美味しい部分が少なくなってしまいパッと見だと違いが分かりにくいですが、
よ〜く見ると18モデルの方が膝下から裾にかけて絞りが効いています!
テーパード部分をアップにしたのがコチラの画像。
さらに、角度を変えた画像がコチラ。
いかがでしょうか?18モデルの方が細くなっていることが分かって頂けたと思います!
見た目だけではなく、裾幅を測定すると実寸の数値からも細くなっていることが分かりました!
18モデル→裾幅:15.0cm。17モデル→裾幅:15.5cm。
17モデル(68 BLUE)と17モデル(09 BLACK)のシルエット比較
“えっ!何で同じ17モデルとのシルエット比較なの?”と思うかもしれませんが、実は旧モデルはブラックのサイズ感が他のカラーと比べて小さいということがありました。
このレビューはユニクロのコメントを投稿するところでも他の方も同じ指摘をしているのを確認出来たので、間違いない事象かと思います!
先程よりもさらに違いが分かりにくいかと思いますが…よーく見てください!
テーパード部分をアップにしたのがコチラの画像。
さらに、角度を変えた画像がコチラ。
確かに画像だけだと微細な違いしかありませんが、着用するとすぐ分かるぐらいの違いはありましす。
サイズ感で言うと1インチとまだは言いませんが、0.5インチくらいは小さく感じるはず!
さて、何でここで17モデル同士のサイズ感の違いを持ち出したかと言うと、
新しい18モデルは細くアップデートしたとなっているが、“17モデルより細くなっていない”というコメント指摘があり、この指摘に答えることが出来るからです!
次にコチラの比較画像をご覧ください。
18モデル(09 BLACK)と17モデル(09 BLACK)のシルエット比較
いかがでしょうか?17モデルでも09 BLACKに限ってはサイズ感が小さいので、
シルエットが細くなったという18モデルと比べてても、ぶっちゃけ違いがほとんど感じられない現象が起きているのです!
裾幅を測定すると、違いがあることはありますが、見た目には反映していない…
18モデル(09 BLACK)→裾幅:15.0cm。17モデル(09 BLACK)→裾幅:15.5cm。
つまり、上記の“ねじれ現象”によって、“18モデルが言われているほど細くっていない!”という指摘に対して、
“間違いなく細くはなっているが、17モデル(09 BLACK)のサイズ感を引きずったまま18モデルと比べると違いが見えにくい”と答えることができるのである!
この記事のタイトルにもあるように“新ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズは買いなのか!?”という問いには、
18モデルは確実にシルエットが細くなっています!しかし、「裾上げ」という作業をしてしまうと本来ならもっと感じられたはずのポテンシャルが発揮されずじまいになってしまうのもまた事実。
まとめると、今回のモデルチェンジで劇的な変化が無い分、既に17モデルを所有している方でしたら、あえて買い換える必要はないのかもしれません。
まだ持っていない方にとって、さらに良くなった18モデルは魅力的でしかないはずなので、自信を持っておすすめしたいです!
サイズ詳細(実寸測定)
※採寸方法は以下のリンクカードからご覧ください。
管理人が28インチの18モデルと17モデルの実寸を測定すると、以下のサイズチャートになります。
【18モデル(68 BLUE)】
ウエスト:75.0cm
股上:24.0cm
ワタリ:27.0cm
股下:75.0cm
裾幅:15.0cm
【18モデル(09 BLACK)】
ウエスト:75.0cm
股上:24.0cm
ワタリ:27.0cm
股下:75.0cm
裾幅:15.0cm
【17モデル(68 BLUE)】
ウエスト:75.0cm
股上:33.0cm
ワタリ:28.0cm
股下:75.0cm
裾幅:15.5cm
【17モデル(09 BLACK)】
ウエスト:74.0cm
股上:33.0cm
ワタリ:26.0cm
股下:75.0cm
裾幅:15.5cm
あわせて読みたい記事
※当ブログに「ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」に関連した記事がありますので、
未読の方はぜひご覧ください!(以下のリンクカードからどうぞ)
購入情報/率直な感想
「“新”ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ」の
【購入情報】について
こちらユニクロ公式オンラインストア並びに
ユニクロ店舗にて既に購入可能!
現在、“新”ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズが
期間限定価格の対象となっており、
2018年8月24日(金)〜8月30日(木)まで値下げ中なので、お見逃し無く!
【率直な感想】について
以前から“さらに裾幅を小さいして、もっと細身のシルエットになってほしい!”という期待を持っており、
それがモデルチェンジして現実になったので、かなりハードルが高いまま購入した分、
少しがっかりもしましたが、冷静に他のブランドの細身のデニムと比べると、もう十分過ぎるほどシルエットは細くなっているように思えてきました。
これ以上細くすると、
ユニクロのターゲット層と合わくなる危険性があるかと思いますので、この辺りがそろそろ限界な気がしてならない。
でも、個人的な理想を述べるなら、
GUからリリースされている隠れた名作「ストレッチスーパースキニージーンズ」のシルエットを踏襲したウルトラストレッチスキニーフィットジーンズが出れば最高なのですが…
例えば、ブラックのみでお試しでリリースするとか、絶対売れそう。。
まあ、ともかくモデルチェンジした“新”ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズはさらに魅力的になったことには変わりがなく、
これからもユニクロを代表するデニムの座は揺るがなそうだ!
ARIGATO!