<UNIQLO(ユニクロ)>と<Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)>の
初コラボライン「UNIQLO and Engineered Garments」が
2019年5月27日(月) より発売開始!
この記事ではリリース前の “予習編” と題しましてポロシャツ全型をレビュー!お見逃し無く!
この記事の目次
19SS|UNIQLO and Engineered Garments ポロシャツ 全型レビュー(予習編)
出典 https://www.uniqlo.com/jp/
<UNIQLO(ユニクロ)>と<Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)>の
“初” コラボライン「UNIQLO and Engineered Garments」の
2019SS春夏コレクションが 5月27日(月) より発売開始!
本コラボのラインナップは、
デザインの異なったポロシャツ4型が展開。
- ドライカノコボーダーポロシャツ(半袖)
- オーバーサイズポロシャツ(半袖)
- ドライカノコカラーブロックポロシャツ
- カノコプリントポロシャツ(半袖)
この記事ではリリース前に
“予習編”と題しまして、ポロシャツ全型をレビュー!
さらに
Excellent【★★★★★】、Good【★★★☆☆】、Bad【★☆☆☆☆】の
ざっくりとした「3段階評価」でおすすめ度を表したいと思います!
各アイテムレビューをする前に、ユニクロとタッグを組む
<Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)>のブランド解説と共に
「UNIQLO and Engineered Garments」の正しい利用の仕方についても合わせて解説しますね。
『Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)』 とは?
出典 https://www.uniqlo.com/jp/
<Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)>は
鈴木大器氏が手掛けるセレクトショップ「ネペンテス」のオリジナルブランドとして1999年にスタート。
デザインも同氏が務め、母体がニューヨークに置かれ、企画から生産が行われている。
ブランド特徴は、
古き良きアメリカのデザイン、アメリカンクラッシックをベースに、
実用的なミリタリーやワーク要素を取り入れるなど、
コレクション重視のデザインに偏りすぎることの無いアイテムを展開。
また、昨今のブランドではお約束の他ブランドとのコラボレートも積極的に展開しており、
2017年には<Dr.Martens(ドクターマーチン)>の人気モデル「1461」をベースにした
コラボシューズを発表。
シューホールが左右非対称のアシンメトリーなデザインを施している。
その他、VANS、コンバースなど幅広いブランドとコラボレーションを発表している。
エンジニアド ガーメンツのコレクションは、
現在、日本を中心に、北米、ヨーロッパと広く取り扱われている。
ブランドの解説についてはこのくらいで。
次に本コラボコレクションの何に注目し、どんなニーズのある方に合っているアイテムなのかなど、
単に「かっこいい」、「ダサい」、とかだけではなく、
“芯を食った” レビューをしていこうと思います!
昨今、クリストフ・ルメールの<UNIQLO U(ユニクロU)>や
<JW Anderson(JW アンダーソン)>といった比較的 “若者向け” のコラボが多かった。
対して、<Engineered Garments(エンジニアド ガーメンツ)>は
比較的 “大人向け” のコラボであることが今回の1つのトピックスだ!
丁度、先シーズン(18SS)に
<Tomas Maier(トーマス・マイヤー)>とのコラボレートとコンセプトはよく似ている。
トーマス・マイヤーが、
「シンプル」「高品質」とういうユニクロと共通の特徴を持っていたように、
エンジニアド ガーメンツも、
「シンプル=実用性」というキーワードがユニクロと重なり、
ユニクロのタッグパートナーとしてピッタリと言えるのである!
その一方で、最近の<Alexander Wang(アレキサンダー ワン)>や
<JW Anderson(JW アンダーソン)>といったハイブランドとのコラボは、
その相性の部分があまり重要視されていない気がしてならないのである。
確かに、ハイブランドとコラボすることで
ユニクロの “ブランド価値” を高めることができるかもしれないが、
ユニクロユーザーの “満足度” を高めることできているのか疑問符が付く。
ユニクロ価格帯で、
モード色の強いハイブランドのデザイン性を落とし込むのは、あまりに難易度高い…
そうであったら、
元々デザイン性と実用性(シンプル)のバランスの取れている名ブランドとタッグを組む方が、
理にかなっているのではないかと強く思うし、
重ねて、エンジニアドガーメンツはユニクロのタッグパートナーとして理想的♪
さて、今回コラボコレクションのアイテムは「ポロシャツ」となり、
程よくエッジの効いたエンジニアドガーメンツのデザインが
実用的なユニクロの機能性ポロシャツにバランス良く落とし込まれており、
若者から大人まで幅広く世代の方にマッチするアイテムに仕上がっています!
アイテム自体にポテンシャルがありますので、
コーデはデニムパンツ・チノパンツ・カラーパンツなどと合わせるだけで簡単にサマになります!
それでは具体的に、
本コラボコレクションのポロシャツ全4型をご紹介していきますね!
UNIQLO and Engineered Garments ラインナップ一覧
出典 https://www.uniqlo.com/jp/
①ドライカノコボーダーポロシャツ(半袖)
価格 | ¥2,990+消費税 |
カラー | 57 OLIVE、03 GRAY、69 NAVY |
素材 | 本体: 75% 綿,25% ポリエステル/ リブ部分: 65% ポリエステル,35% 綿 |
品番 | 420640 |
評価 | ★★★★★ |
注目ポイントについて。
パッチワークのような切り替えデザインが特徴。
各パーツごとにボーダーの太さが異なるデザインが面白い♪
素材について。
汗や洗濯後の水分が乾きやすいドライ機能をプラスした鹿の子素材を使用し、
コットン部分には希少なスーピマ®コットン糸を使い、上品な光沢感のある風合いに。
ディテールについて。
フロントにはポケットを配置。
裾の両サイドには「スリット」が入っている。
さらに、前身頃の着丈よりも後身頃の着丈の方が長い「ドロップテイル」に
なっていることも見逃せない!
フロントボタンはEngineered Garmentsの頭文字「EG」が
刻まれたオリジナルボタンを採用。
着用イメージがコチラ。
サイズ感は程良いゆとりのある「リラックスシルエット」を採用。
全型の中で最もおすすめのモデル!
さらにミリタリーな「57 OLIVE」を選べば、なおさら◎
あと、切り替えの入ったポロシャツ全部に言えることですが、
色味が明るいと切り替えデザインがハッキリ表れてクセが若干強くなります。
使いやすさを重視するなら色味の暗いカラーを選ぶのがベター。
②オーバーサイズポロシャツ(半袖)
価格 | ¥1,990+消費税 |
カラー | 00 WHITE、09 BLACK、57 OLIVE |
素材 | 100% 綿 |
品番 | 421927 |
評価 | ★★★★★ |
注目ポイントについて。
ドロップショルダーを効かせたオーバーサイズのサイジングが特徴!
素材について。
加えて、コットン100%の天竺素材に製品洗いを加え、ざっくりとした表面感に。
ハリコシのあるしっかりとした素材感なので、ゆったりめのシルエットにもマッチ。
ディテールについて。
耐久性のある前立ての仕様に加え、前身頃の裏から補強布を当て、
ジグザグのステッチで縫製することで生地が2重になり、さらに強度がアップ。
裾の両サイドには「スリット」が入っている。
さらに、前身頃の着丈よりも後身頃の着丈の方が長い「ドロップテイル」 に
なっていることも見逃せない!
着用イメージがコチラ。
他のポロシャツと比べ、
ビッグシルエットのサイジングに設定しているので若者には特におすすめ!
1サイズ、2サイズ上げて、
ストリートライクなサイズ感で着こなすのも全然アリ!
素材が綿100%なので、Tシャツ感覚でめちゃくちゃ使えそう♪
①のドライカノコボーダーポロシャツ(半袖)に次いでおすすめのモデル!
③ドライカノコカラーブロックポロシャツ(半袖)
価格 | ¥1,990+消費税 |
カラー | 03 GRAY、57 OLIVE、69 NAVY、00 WHITE |
素材 | 本体: 72% 綿,28% ポリエステル/ リブ部分: 72% ポリエステル,28% 綿 |
品番 | 421926 |
評価 | ★★★☆☆ |
注目ポイントについて。
①ドライカノコボーダーポロシャツ(半袖)と似た切り替えデザインが特徴ですが、
こちらは濃淡の異なるカラーブロックがアクセントになっているデザイン♪
素材について。
汗や洗濯後の水分が乾きやすいドライ機能をプラスした鹿の子素材を使用し、
コットン部分には希少なスーピマ®コットン糸を使い、上品な光沢感のある風合いに。
ディテールについて。
便利な胸ポケットは裏面に当て布を入れて補強。
裾の両サイドには「スリット」が入っている。
さらに、前身頃の着丈よりも後身頃の着丈の方が長い「ドロップテイル」に
なっていることも見逃せない!
フロントボタンはEngineered Garmentsの頭文字「EG」が
刻まれたオリジナルボタンを採用。
着用イメージがコチラ。
サイズ感は程良いゆとりのある「リラックスシルエット」を採用。
①と②のポロシャツと比べると、おすすめ度がワンランク下がる。
④カノコプリントポロシャツ(半袖)
価格 | ¥2,990+消費税 |
カラー | 69 NAVY、03 GRAY |
素材 | 本体: 76% 綿,24% ポリエステル/ リブ部分: 65% ポリエステル,35% 綿 |
品番 | 421351 |
評価 | ★☆☆☆☆ |
注目ポイントについて。
デザインの異なった3タイプのプリント柄がデザインの特徴。
大ぶりなドット(水玉)がちょっと使いにくいかも…
あと、値段が他よりも地味に高いのが気になる…
素材について。
希少なスーピマ®コットン糸を使い、上品な光沢感のある風合いに。
裾の両サイドには「スリット」が入っている。
さらに、前身頃の着丈よりも後身頃の着丈の方が長い「ドロップテイル」に
なっていることも見逃せない!
フロントボタンはEngineered Garmentsの頭文字「EG」が
刻まれたオリジナルボタンを採用。
着用イメージがコチラ。
サイズ感は程良いゆとりのある「リラックスシルエット」を採用。
あくまで比較の中の差ですが、
全型の中ではあまりおすすめ出来ないモデル。
LOOK & STYLE BOOK
出典 http://www.uniqlo.com/jp/
あわせて読みたい記事
※当ブログに「UNIQLO コラボ」に関連した記事がありますので、
未読の方はぜひご覧ください!(以下のリンクカードからどうぞ)
ご購入方法のお知らせ
「19SS|UNIQLO and Engineered Garments ポロシャツ 4型」の
気になる販売情報ですが、
リリース日は2019年5月27日(金)。
販売先はユニクロオンラインストア並びにユニクロ店舗にて販売予定。
※ドライカノコボーダーポロシャツのオリーブは一部店舗でのみ展開。
※カノコプリントポロシャツは一部店舗でのみ展開。
コラボラインがまだ目新しいかった頃のリリースとは異なり、
今回のコラボもそれほど争奪戦となる感じではないと思いますので、
取扱い店舗にアクセス可能な方は
実物を手に取り、試着もしながらゆっくりお買い物を楽しんで頂けると思います。
ちなみに、
ユニクロのオンラインストアの更新・新商品販売開始が
リリース当日の午前2:00頃~午前3:00頃に行いますので、
既に、“絶対にコレがほしいっ!”っていう決め撃ちのアイテムがあった場合は、
その辺りを狙えば間違いないでしょう!
気になるアイテムがありましたら、ぜひチェックしてみてください!
ARIGATO!