長袖シャツの袖をまくるだけでも立派なおしゃれテクニックの一つです。
袖まくりといっても方法はシンプルなまくり方からおしゃれなまくり方まで、
数種類のやり方があります。
今回はその中からおすすめの袖まくりの正しいやり方と袖まくりのメリットを解説します!
袖まくりの正しいやり方とは?
出典 http://zozo.jp/
袖まくり方法を基本的なものからおしゃれに見えるものまで3種類ご紹介します。
どの袖まくり方法でも、袖の長さはお好みで調整して良いですが、基本的には肘よりちょっと下くらいがキレイに見えます。
①ロールアップ(2つ折り・3つ折り)
出典 全てhttp://thequalityclothing.com/rollup-sleeves/
これは一番オーソドックスなまくり方で、デニムパンツのロールアップと全く一緒。
単純に一回ずつ折っていく方法。好みの位置でまくり回数を決めてあげればいいだけ。
あともう一回折って4つ折りまでいけます。
※ここではカフスの幅でロールアップしていますが、カフスの半分くらいの幅でロールアップする「スリムロールアップ」というのもあります。幅が細くなるのでシャープな印象になります。
②マスターロール
出典 全てhttp://thequalityclothing.com/rollup-sleeves/
まくり上げたカフスの裏地を少しだけチラ見せするおしゃれなまくり方です。
一回ずつ折らないで済むので楽チンなロールアップ。
裏地の違うシャツでこのロールアップをするとチラ見せおしゃれができる。
③ミラノまくり
出典 全てhttp://thequalityclothing.com/rollup-sleeves/
ミラノまくりが一番おすすめのロールアップ。
このロールアップも一回ずつ折らないで済むので楽チンなロールアップ。
このミラノまくりは最後に前に折り返しますが、折り返さないでそのままのパターンもカッコイイ。
普通のロールアップよりマスターロール・ミラノまくりの方が”こなれ感”が出ます。
欧米人がよくやっているまくり方ですね。
袖まくりのメリットとは?
出典 共にhttps://otokomaeken.com/mensfashion/6731
ロールアップ有り無しの画像を見てどちらが色気を感じますか?
不思議とロールアップ有りの方が色気がありますよね!
そうです!ロールアップするメリットの一つに”色気”があります。
人間は無意識に首・手首・足首などのくびれがある箇所に目線がいってしまいます。
袖をまくり、手首のキュッと細い部分を見えるようにするとスッキリとした印象を与えることができます。
また、手首の部分を露出することで、ブレスレットや腕時計などの小物でおしゃれ度も盛ることもできます。
さいごに
ここまで様々な腕まくりの方法をご紹介して来ましたが、いかがでしたか?
普段何気なくまくっているシャツの袖も、このように見てみると意外と多くの種類のまくり方があります。
海外のスナップ画像で長袖シャツを着ている人のほとんどは袖まくりをしています。
また、同様にショップ店員さんの多くが袖まくりをしています。
つまり、おしゃれ上手な人の誰もが袖まくりのメリットを知っているからこそそうしているのです。
ただ暑いから袖まくりをしている訳ではありません。
メンズファッションにおいて、「袖まくり」は重要となるテクニック。
慣れると簡単なので、自分に合ったまくり方を見つけて是非試してみてください。