着こなしを考える上で大原則3大シルエットは、
I・Y・Aラインシルエットですが、
実は他にも役に立つシルエットがあります。
それは”Oラインシルエット”。
3大シルエットでは補えない所をカバーできます!
今回はそれについて解説します!
I・Y・Aラインシルエットだと、どうしても細身のパンツが必要になってしまう…
出典 http://mensfashionitem.web.fc2.com/kiso.sil.htm
I・Y・Aラインシルエットに関しては、下記のリンク先の記事が詳しいので未読の方は是非ご参考に。
I・Y・Aラインシルエットだけではカバーできないことがあります。
それは、細身のパンツを穿くことがキーポイントになってしまいます。
Iライン、Yラインともにパンツは細身が基本。
『中年体型』、『スポーツ体型』でどうしても細身のパンツだと……という人もいると思います。
「じゃあ、Aラインシルエットでは?」となりますが、話はそう簡単ではないのです。
アウターを着る冬の時期にAラインを作るのは難しい。
なぜなら、アウターを含めトップスに何枚も着込むので、ボリュームが出てしまう。
また着丈の長いロングコートなども同じようにトップスにボリュームが出てしまいがち。
そうすると困ったことに、
春・秋・冬などのジャケットやコートを羽織る時期には、
細身のパンツをチョイスする必要が出てきてしまいます。
では、どうすればいいのか?
そこでおすすめするシルエットが『Oラインシルエット』。
Oラインシルエットを作るには?
出典 https://otokomaeken.com/mensfashion/3265
Oラインシルエットを作るには、まずはパンツから説明します。
パンツには『テーパードパンツ』を選択します。
”テーパード”とは『先端に向かって細くなる』の意味。
スキニーと同じように裾まわりがキュッと細い形のことですが、
スキニーと違うところはウエストまわりとモモまわりがゆるいところ。
これによって、体型の問題もパスできます!
次にトップスの説明に移ります。
トップスには『細身』というよりは”少しゆるめ”モノを選択します。
すると、トップスは程良くルーズなシルエットのアイテムを選択し、
ボトムスは裾が細いテーパードシルエットのパンツを選択してあげればOラインシルエットを作ることができます。
全体でみると、
上半身とウエスト周り・もも周りに少し膨らみが出るシルエットをイメージして、
裾はテーパードパンツによって細いシルエットになり、
卵型のようなO型シルエットになるようにしてください!
さいごに
この『Oラインシルエット』は、
トレンドファッションの”ノームコアスタイル”にとても相性がいいです!
Oラインシルエットを肝であるテーパードパンツは、
ノームコアスタイルを作る上で欠かせないアイテム一つだからです。
あとは、トップスにノームコア系のアイテムを選んで、
サイズ感を程良くルーズにしてあげるだけで、Oラインシルエットのノームコアが完成!
中年体型・スポーツ体型の人はぜひ取り入れてほしい考え方です!