昨今、トレンドとして注目されている『ビッグシルエット』ですが、
子供っぽい雰囲気、ダボダボなストリートスタイルみたいに思われがち。
今回はそんな誤解を解きながら、
ビッグシルエットを上手く自分の着こなしに使えるコツをお伝えします。
この記事の目次
ビッグシルエットとは?
出典 http://store.united-arrows.co.jp/
ビッグシルエットとは、肩幅・身幅などのサイズをあえて大きくデザインされたモノのこと。
一方で『オーバーサイズ』という言葉を聞いたことがあると思いますが、
オーバーサイズは、ビッグシルエットのようにあえて大きくしたモノではなく、
あくまで標準サイズのモノを、
1サイズ、2サイズとサイズアップして着用するスタイルのことですのでしっかり区別しましょう。
- ビックシルエットとは? →そもそも大きくデザインされたモノ。
- サイズアップとは? →標準サイズをサイズアップするコト。
ビッグシルエットの着こなし
ビックシルエット、オーバーサイズ共にシルエットが大きいという点。
つまり、シルエットが大きく関係してきます。
シルエットが細ければ、ドレスっぽく大人な雰囲気に。
シルエットが太ければ、カジュアルっぽく子供っぽい雰囲気に。
そうです。ビックシルエット、オーバーサイズはカジュアルな印象になるのです。
メンズファッションの大原則『ドレスとカジュアルのバランス』でいくと、
ドレスライクなアイテムを使うのがセオリーとなります。
細身の黒スキニーパンツ × 白カットソー
出典 http://wear.jp/wear10034/6830960/
上下のサイズ感にメリハリを効かせるコーデは、ビックシルエットの着こなしの王道。
トップスにビックシルエット、ボトムスに細身のパンツは、
ビックシルエットを作る上で鉄板コーデ!
細身の黒スキニーパンツ × モノトーンパーカー
出典 http://wear.jp/wear10034/9976392/
カジュアルなアイテムのパーカーですが、
色をモノトーン・プリントなどが入ってい無いモノであらば、
子供っぽくならず、上手くビッグシルエットの着こなしに使えるアイテムになります。
ビッグシルエットスタイルは中年体型をカバーできる!?
ビッグシルエットは体型を上手くカバーできる効能があります。
トップスをゆるいサイズ感にすることで、体のラインが出ないので中年太りを目立ちにくい。
ここでポイントが上下共にゆったりにしない!
出典 http://wear.jp/wear10034/10053626/
上下ゆったりにすると、子供っぽく・だらしなく見えてしまいます。
『上はゆったり、下を細く』すればメリハリが効いてスタイルアップに繋がります!
もちろん、上下ゆったりコーデがダメと言っているのではありません。
あくまで初心者の方目線であることをお忘れなく。
さいごに
『ビックシルエット』のスタイルを見ると、はじめは少し抵抗があるかもしれませんが、
今のトレンドファッションには欠かすことは出来ないスタイルなので、身につけて損はありません。
まずは、いつも買う服のサイズを1サイズアップするところからトライしてみてください!
きっと、新たな感覚を得ることが出来、ファッションの幅が広がるはずです!